岩国市三和町の特産品で国内最大級の大きさと上品な甘さが特徴のがんね栗。
全国栗品種名称調査会にて「他に類のない優秀品種」と高評価を受けるほどでありながら、全国的な知名度は低く、また、生産者の高齢化に伴い放棄される栗林も増えていました。
そんながんね栗の状況を変えたいと、代表の下森さんが2010年に『がんね栗の里を復活させる会』を設立したのが『株式会社がんね栗の里』のスタート。栗林の管理から商品開発、PRまで、がんね栗の魅力を伝えるために日々尽力しています。

「煌」に使用されているがんね栗は、岩国市美和町が誇る特産品。一般的な栗よりも粒が大きく、国内最大級の大きさで甘みが強く、まろやかな口当たりが特徴です。
完全受注生産であり、栗の下処理に1日、焼き工程に1日、さらにそれをひと晩寝かせ、計3日かけて丁寧に作られます。
がんね栗は加熱すると崩れやすいため煮崩れしないよう、すべて手作業で下処理を行い、一つひとつ丁寧に実についた筋や皮を丁寧に取り除いています。

「煌」はがんね栗の中でも特に大粒のものを厳選し、贅沢に10個も使用。洋菓子一級技能士の指導のもと、最高級のパウンドケーキに仕上げています。
パウンドケーキとは思えないずっしりとした重みがあり、どこを切っても大きな栗の断面が現れる、栗好きにはたまらない逸品です。栗とラム酒の上品な風味が漂い、奥深い甘みが広がります。
原材料はがんね栗をはじめ、吟味し厳選したものを使用しており、保存料や着色料なども不使用です。