【材料】(1個分)調理時間 15分

やまぐちフィナンシェ…1個
ヨーグルト…200g
グラニュー糖…10g
コーヒー…50cc
ココアパウダー…小さじ1/2
刻みチョコレート…適宜

【作り方】

1. ざるにキッチンペーパーをしいたらヨーグルトを入れ、半日ほど置いて水を切る。水気を切ったヨーグルトにグラニュー糖を混ぜる。
2. やまぐちフィナンシェを1cm角に切り、トースターで3分ほど焼く。表面がカリッとしたらバットに移し、コーヒーを入れて全体を浸す。
3. 器に、コーヒーで浸したフィナシェと半日置いて水を切りグラニュー糖を入れたヨーグルトを半量ずつ交互に入れ、表面を平らにならす。
4. 茶こしでココアパウダーを表面にふりかけ、刻みチョコレートをのせる

レシピのコツ・ポイント

小野茶のやまぐちフィナンシェはココアパウダーやコーヒーを抹茶に替えて抹茶ティラミス風にアレンジするのもおすすめ。
お茶菓子としていただくときもトースターで少しカリッとするまで焼くと、焼きたてのようなバターの豊かな風味を引き立たせることができます。

やまぐちフィナンシェについて

山口県下関市の川棚温泉近くに店舗をかまえる洋菓子店「アラドモ」とのコラボレーションで生まれた、良質なバターをぜいたくに使用したしっとり食感のフィナンシェです。
山口の特産品4種のフレーバーを取り揃えたセットでお届けします。

★夏みかん味
山口県は夏みかんの栽培発祥の地。花は山口県花になるなどゆかりの強い植物です。
初夏の萩を歩くと、土塀や白壁に揺れる夏みかんの黄色い実が、城下町の風情を伝えてくれます。

★のんた黒味
山口県オリジナル品種の黒大豆、のんた黒。
下関市豊田町が唯一の生産地で丹精こめて栽培しています。
焙煎後に粉末にしたきな粉は、他品種に比べて香り成分量が格段に多いのが特徴です。「のんた」とは、山口県の方言で「ねぇ、あなた」のことで親しみを込めて人を呼ぶときに使われます。

★小野茶味
一ヶ所での茶面積としては西日本最大級の茶畑で生まれた宇部市の名産です。
小野地区特有の緩やかな丘陵地を活かした栽培方法で育ったお茶。その小野茶を直火法でその日の気温・湿度を見極めながら乾燥させることで旨味と香りが際立ちます。

★甘露醤油味
山口県柳井市にて、天保元年(一八三〇年)創業の佐川醤油店の甘露醤油は、たとえるならヴィンテージワインのような重厚さと華やかな香りを併せ持ちます。
別名を再仕込み醤油といい、もろみを作る仕込みの段階で食塩水の代わりに加熱しない醤油を使って造るのが特徴です。